来歴・エピソード
- セビージャユース出身。
- そのままセビージャでプロデビュー、在籍期間中にU-21EUROとチャンピオンズリーグを1度ずつ制覇。
- 2014夏にリバプールに移籍し4シーズンプレー。最終年にはチャンピオンズリーグ優勝メンバーに。
- 2019年夏にフリーでビジャレアルへ移籍。5シーズンプレーし公式戦通算123試合8ゴール10アシストを記録。
- 今夏、同胞のセスクの誘いを受けてコモに加入。セリエA初挑戦となっている。
- リバプール時代に同僚だったルイス・アルベルト(元ラツィオ)とは家族ぐるみの付き合いだった。
- 国内外のリバプールファンの間でジェラードとシャビ・アロンソの中間のような見た目をしていると話題に。
アロンソ+ジェラード=アルベルト・モレノpic.twitter.com/bX43jnT1aQ“
— CHELS/CREAM (@mizunoshingo) December 30, 2014
- ラボーナでコーナーキックから直接ゴールを狙える。
Sorry guys @VirgilvDijk #sadiomane @LFC pic.twitter.com/8izBzgV3YD
— Alberto Moreno (@18albertomp) April 18, 2018
プレースタイル
セビージャ、リバプール、ビジャレアルという錚々たるクラブ遍歴を持つビッグネームがコモに加入、さすがの格の違いを見せている。
タッチライン際を疾走するオーソドックスなSB…というイメージを勝手に持っていたのだが、実際のプレーを見てみたら想像以上の万能っぷりで驚かされた。
セスク監督のもと、ボール保持に機軸を置いたスタイルを志向するコモ。そのビルドアップにおいて中核となっているのがこのモレーノだ。
左足のキック精度の高さはもちろんのこと、それ以上に目を引くのは柔軟なポジショニング。さかんにMF化して中盤からボールを配給、攻撃の方向を司る司令塔として躍動しているのだ。
〈FBref.comより、15節終了時点でのスタッツ〉
- パス総数:735(チーム内2位)
- ファイナルサードに届けたパス数:44(チーム内2位)
- プログレッシブ(縦方向の前進)パス数:53(チーム内2位)

さらに、崩す局面ではWGをサポートしながら機を見たクロスボールを供給しチャンスメーカーとしても振る舞う。
縦にえぐってからの折り返しも、アーリークロスも質が高いのはさすがと言ったところだ。
柔軟なポジショニングと高いキック精度を活かして攻撃の全局面に絡んでいくアルベルト・モレーノ。SB分類マトリックス上の「マスターSB」に分類するべきプレーヤーだろう。
ピッチ上で見せているポジティブな印象とは裏腹に結果がついてこず、降格圏すれすれをさまよっているコモ。残留に向けたキーマンは間違いなくモレーノだ。